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虹の橋

虹の橋

 天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。

この地上にいる誰かと愛しあっていた動物たちは、
死ぬと『虹の橋』へ行くのです。
そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。
たっぷりの食べ物と水、そして日の光に恵まれ、
彼らは暖かく快適に過ごしているのです。


病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、
傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、
元のからだを取り戻すのです。まるで過ぎた日の夢のように。

みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。
それは自分にとっての特別な誰かさん、残してきてしまった誰かさんが
ここにいない寂しさを感じているのです。

動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。
でも、ある日その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに小刻みに震えはじめます。

突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。
速く、それは速く、飛ぶように。あなたを見つけたのです。
あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。
そしてもう二度と離れたりはしないのです。
幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、
あなたの両手は愛する動物を優しく愛撫します。

そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日たりとも消えたことのなかったその瞳を。

 それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです。

転記先「虹の橋」


ブッチ 享年18才(2006.12.13PM5:00没)撮影日;2004.4.25

ブッチの写真をプリントしました。
A4でプリントしたものは自室に貼り、L判にプリントしたものは手帳のポケットへ。
これでいつでも会える。
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永眠

12.9の記事で我が家の老犬ブッチのことを書きましたが、本日12月13日午後5時永眠しました。

ここ数日、残業もせず定時で会社から帰っていましたが、どんなに急いでも帰宅は午後6時頃になってしまいます。
結局死に目には会えませんでした。

眠るように静かに逝ったと、最後を看取った家族の話。
それを聞いて素直に良かったな、と思いました。

今朝の出勤時には何かを悟ったのか、車まで行っておきながら、また家内に引き返し、数回頭を撫でていた自分がいた。

18年間本当にありがとう。そしてお疲れ様。
天国でもきっと元気に走り回っているだろうね。

コメントを残してくれた方、本当にありがとうございました。

| 未分類 | 18:40 | コメント:5 | TB:0 | TOP↑

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ありがとう

我が家に来てからもう今年で18年。
長いようであっと言う間だったね。
いつも家に帰ると、とびっきりの笑顔で迎えくれたね。
色々な事があったね。

家を飛び出して行方不明になったときもあったね。
雷が鳴って大騒ぎになったこともあったね。
散歩がご飯よりも好きだったね。

でももうお別れだね。
本当に長い間、ありがとう。
そしてお疲れ様。

もういいんだよ。



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